dog-cat_check.jpg
special-medical-attention.jpg

  ◆ 7歳以降シニア期のリスク  − 身体機能の低下、心臓病、肝臓病、ガン、痴呆など −


       年を重ね、老犬になるにつれて、徐々に抵抗力は弱くなっていきます。
       目や耳、鼻などの感覚機能も、同じように老犬になるにつれて低下します。
       白内障などの病気にかかる犬も多くなってきます。
       生活環境、習慣も、体の変化に合わせて変えていく必要がありますね。

       また、
       心臓や腎臓の病気、ガンの発生も増えていきますので、
       健康管理には一層気を配る必要があります。

       病気だけではなく、痴呆の可能性などもありますので、
       日頃の生活の様子も合わせて、獣医師にお話しください。
       



  ◆ 歯磨きがキライな子のリスク  − 歯周病 → 歯が抜ける、 心臓病など −


       まっ白でキレイだった歯も、シニアになってくると歯石がたまり、
       歯周炎や歯肉炎など歯周病になるリスクが高くなります。
       この状態になると歯が抜けてしまったりするだけでなく、
       歯石や歯垢のばい菌が体の中に進入して、
       心臓病などの病気の原因になることがわかっています。

       そうならない為にも、歯石がたまっている場合は、
       病院にて、麻酔処理後、丁寧に歯石除去を実施します。



  ◆ ぽっちゃりさんのリスク  − 関節炎、椎間板ヘルニアなど −


       おうちのわんちゃんの背中を真上から見てみましょう。
       くびれありますか?
       土管みたいに真っ直ぐずん胴になっていませんか?

       太ってしまうと足腰に負担がかかりやすく、
       関節炎や椎間板ヘルニアのリスクが増えてしまいます。

       また、人間と同様、
       肥満は様々な病気のリスクを高めてしまいます。

       もちろん!ダイエットは必要ですが、ダイエットは長期戦ですので、
       最低限、健康診断で健康チェックをして頂きたいと思います。



  ◆ 避妊・去勢手術をしていない子のリスク  − 高齢時に発症する病気のいくつか −


       メス : 発情を繰り返す度にリスクが高まる 乳腺腫瘍・子宮蓄膿症
       オス : 男性ホルモンが関係する前立腺の病気・卵巣腫瘍・肛門周囲線種など

       メスは特に、命に関わることもある病気です。
       オスも排尿障害や、便をする際に痛みを伴うなど、苦しい症状があり、
       進行した場合は治療で完治せず、生活にストレスが残る場合もあります。

       手術ができるくらい若く健康であれば、手術の実施をおすすめしますが、
       高齢だったり、健康状態によって困難な場合は、
       定期的な健康診断で病気の早期発見ができるよう努めます。

       手術をおすすめしている詳しい理由はコチラをご参照ください。




  ◆ 運動がキライな子のリスク  − 虚弱体質、肥満、心臓病、ガン、糖尿病など( −


       犬は過酷な運動に耐える身体機構を獲得していますが、
       その代償として運動を持続しなければならないという宿命も背負っているのです。
       子犬や成長期の犬は、成長ホルモンが充分に分泌されていますから、
       運動をあまりしていなくても筋肉や骨格、内臓は成長していき、
       細胞の代謝も順調に促進されます。

       成長期を過ぎても運動をしないでいると、
       走るために必要な筋肉や骨が大幅に減少してゆきます。
       さらに運動機能を支えている心臓、肺や胃、腸など、
       すべての臓器も萎縮して機能も大きく低下してしまいます。

       臓器全般が衰退してしまいますから,
       病気に対する抵抗力も大きく低下してしまいます。

       虚弱体質になってしまうだけではなく、
       肥満や心臓病、ガン、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まります。

       運動キライの子は、多くのリスクを抱えている事になりますので、
       もちろん!充分な運動ができるよう改善を試みながら、
       定期的な健康診断で健康チェックをして頂きたいと思います。